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在日フィリピン人と事業者をつなぐ

在日フィリピン人と事業者様との架け橋 介護施設への人材派遣プロジェクト

高齢化や労働人口の減少に伴い、人手不足が大きな問題となっている医療・介護業界。その不足した労働力の担い手として期待されているのが在日外国人の人材です。しかしながら医療や介護の現場では文化の違いや言葉の壁から、海外からの人材に踏み出せないでいることが多いのも事実。アドバンスドエンジニアリングはこうした現状を打開し人手不足に悩む介護の現場と、仕事を求める在日フィリピン人の間を取り持ち幸せな人材マッチングを行うためのプロジェクトを開始しました。

まずはお試し期間で在日フィリピン人スタッフの魅力を理解していただく

在日外国人の人材雇用をはじめる介護施設が徐々に増えてきていますが、いまだにその現場では「海外の人ってコミュニケーションがしっかりとれるの?」「海外の人を雇ったら、入居者のご家族を不安にさせてしまうかも」といった声が上がることも少なくありません。そこで私たちは、まず10人ほどの入所者様を1ユニットとしてサービスを行う介護施設に対し、1ユニットに1人の在日フィリピン人スタッフの派遣を提案しました。1ユニットに複数の介護スタッフが付きますので、その中でまずは在日フィリピン人スタッフの能力や相性を見ていただく、いわゆるお試し期間を設けたのです。

介護の現場に外国人スタッフが入るために必要な心構えを紹介

この導入に対して、気を配ったのは一つの施設に対し1人のスタッフの派遣から始めるのではなくあえて2人から始めること。これは1人のスタッフを派遣してうまくいったとしても、それが「たまたまいい人に当たっただけ」と思われないよう、複数のケースを通して比較していただきたいから。さらに、在日フィリピン人同士の仲間を作ることで仕事への定着率を上げるためです。 派遣にあたり事前に現場での“外国人スタッフを雇うこと”の認識を統一していただくため「漢字の使用はそれほどうまくありません」「早口で話されるとうまくコミュニケーションが取れないことがあります」など、ご注意いただきたい内容をしっかりと伝えした上で派遣を開始しました。

現在ではスタッフのリーダーとして活躍する在日フィリピン人も!

派遣後、事前の説明を行ったことで介護の現場では日本人スタッフと在日フィリピン人スタッフの歩み寄りができ、ギブアンドテイクの関係が築かれました。もちろん、トラブルが全くなかったわけではありませんが、私たちも共に在日フィリピン人スタッフのサポートを行うことで、派遣業務はスムーズに進行していきました。その後、ホスピタリティに溢れ、熱心で日本の文化にも理解がある在日フィリピン人スタッフの魅力が、施設全体に伝わると派遣されるスタッフの数は徐々に増えていきました。現在では、スタッフのグループリーダーとして働く在日フィリピン人スタッフもいるほどです。 こうした成功を元に、これからも私たちは日本の事業者と在日フィリピン人をつなぐ架け橋となるべくプロジェクトを展開していきます。ゆくゆくは外国人の介護スタッフが生き生きと活躍でき、入所者様や日本人スタッフがそれを当たり前のこととして捉えられる日が来るよう努力を重ねていきます。

やりたいを形に。

まだ見ぬ新しい形を、私たちは求めています。
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