2022.02.04 フィリピン人採用外国人採用ノウハウ特定技能
家事代行で英語も学べる?一石二鳥の外国人家事代行サービス!
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「英会話教室より、もっと手軽に始められる英語学習って何かないかな…」
「日常会話レベルでいいから子どもに英語を学ばせたい」
掃除や洗濯、料理などを代行してくれる家事代行サービス。家事に追われていたり共働きで忙しい家庭の方なら、一度は依頼をしたことがある、又は依頼しようと思ったことがあるのではないでしょうか?
そんな家事代行サービスですが、近年では、外国人の家事代行が子どもの英語学習になると人気を呼んでいます。
そこでこの記事では、外国人の家事代行サービスで英語が学べるのかについてご紹介。外国人家事代行サービスのメリットや、特に人気のあるフィリピン人家政婦のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
小学校で必修化された英語授業
元々、2011年より小学5・6年生での英語の授業は必修化されていましたが、2020年から小学3・4年生も必修化されたことによって5・6年生は「英語」から「外国語」へ科目が変更されました。
英語必修化の年齢層が拡大された目的は、今後ますます進んでいくグローバル化に備え、国際社会で活躍できる人材を育成することです。
国際社会で通用するような英語力を身に付けるためには、学校での英語学習の強化や内容の見直しはもちろん、家での勉強や英語教室などが必要になります。
そのため、少しでも英語に触れる機会を増やしてあげたいと思う親御さんも多く、外国人家事代行サービスの人気が高まっています。
参照:文部科学省「新学習指導要領全面実施に向けた小学校外国語に関する取り組みについて」
外国人家事代行サービスで英語が学べる
外国人の家事代行サービスでは、3つのメリットがあります。以下では、それぞれのメリットについて見ていきましょう。
日常生活での自然な英会話
家事代行サービスでは、日常生活における自然な英会話を行うことができます。
対面でレッスンを行う英語教室のような緊張感はなく、自宅でリラックスした状態で、英会話を行います。掃除や料理など、普段の日常生活の中で生まれる自然な英語コミュニケーションをリラックスした状態で行うため、学習効果も期待できます。
緊張しない空間で日常使う生きた英語を学習でき、留学と似た体験をすることができます。
家事代行をやりながら英会話ができる
外国人の家事代行サービスは、英語が学習できるだけでなく、前提として家事代行もしっかりカバーしてもらえます。
掃除や洗濯、キッズケア、料理代行など、各種サービス内容から選択できます。もちろん、業者によっては依頼した利用時間の内の一部に英会話を依頼することも可能です。
家事もしてくれて子供の英語学習も同時にできるのは、忙しい親御さんにとって非常に役立つサービスではないでしょうか。
英語教室の費用が抑えられる
外国人の家事代行サービスに依頼する場合、英語教室の費用を抑えることができます。
本格的な英語学習ではなく、日常会話や簡単な英語を学ばせたいのであれば、外国人家事代行サービスで十分学習できます。
わざわざ高い入会金や教材費、月々のレッスン料を支払うよりは、家事も英語学習もできる家事代行サービスがお薦めです。
フィリピン人の家事代行のメリット
英語力の高さ
フィリピン人家事代行は、英語力が高いとされています。
フィリピン人の母国語はタガログ語ですが、第二言語として英語を使用しています。子どもの頃から英語を勉強しているため、アジアの中でも英語が上手いことで知られており、英語の留学先としても人気です。
もちろん人によって異なりますが、フィリピン人の性格上、よく聞くスピーディーで流暢な英語というよりは、ゆっくりと聞きやすいスピードで話してくれるため、子供にとっても聞き取りやすく勉強しやすいのも特徴です。
家政婦専門学校卒で家事のレベルが高い
フィリピン人家事代行では、家事ひとつひとつのレベルが高いのも大きな特徴です。
フィリピンには、家政婦専門学校という家政婦での仕事を学ぶ専門学校があり、卒業することで国家資格が与えられます。日本で家事代行を行っている多くのフィリピン人がこの家政婦専門学校を卒業しているため、家事のレベルが非常に高いです。
掃除や洗濯はもちろん、ベッドメイキングなどレベル高くこなしてくれます。
また、フィリピンの家政婦専門学校では、日本のマナーについても勉強しているため、来客があった際も安心して対応してもらえます。
明るくて気が利く性格
フィリピン人は、明るくフレンドリーで気が利く性格が特徴です。
明るく接しやすいため、人見知りの子供で初対面であってもコミュニケーションがとりやすいというメリットがあります。
また、非常に気が利く性格でホスピタリティ精神に優れているため、家事を行う中で細かいことによく気が付き、対応してくれます。
フィリピン人の家事代行のデメリット
フィリピン人の家事代行サービスの質・日常英会話学習は申し分ないレベルですが、デメリットとして挙げるとするならば「日本語の読み書き」「英語の訛りがある可能性」「在留期限」があります。それぞれ見ていきましょう。
日本語の読み書きが苦手
フィリピン人の多くは、日本語を話すことは可能ですが、読み書きが苦手な場合があります。
平仮名やカタカナ、漢字が混じった文章だと、上手く理解できないフィリピン人も少なくありません。そのため、依頼したいことをメモで残しておく場合に注意が必要です。
英語に訛りがあることもある
フィリピン人家政婦の中には、英語に訛りがある方がいる可能性があります。
フィリピン人の母国語タガログ語に影響され、本人たちも気づかないような発音の訛りがあるフィリピン人も少なくありません。
日常会話レベルの英会話を学習したい場合、それほど訛りは気にならないでしょう。もちろん、すべてのフィリピン人家政婦が訛っているわけではありません。
在留期間が定められている
日本で働く外国人には、在留期間が存在します。
在留期間とは、外国人が日本に滞在できる期間のことをいい、外国人家政婦の場合は、最大で5年間です。家政婦として5年滞在した場合、5年後には帰国しなければいけません。
長い間慣れ親しんだ家政婦であっても5年後には帰国しなければいけないため、ずっと同じ家政婦さんに依頼することはできません。子供にとっても親御さんにとっても寂しいことですが、5年後には帰国しなければいけないことを覚えておきましょう。
まとめ
2020年に小学校での英語の授業が必修化され、英語学習に対する需要が高まっている日本。
外国人家事代行サービスでは、家事を行いながら日常的に使用する生きた英語を学ぶことができます。中でも特にフィリピン人家政婦は、英語力、家事のスキルともに申し分なく、フレンドリーで明るい性格は、子供にとっても親しみやすい存在です。
日々の家事に追われている主婦や、共働きの方、日常英語を効果的に子どもに学ばせたい方は、ぜひ外国人家事代行サービスに依頼してみてはいかがでしょうか。
株式会社ケイエスケイでは、優秀なフィリピン人家政府の紹介・派遣事業をしています。
家事代行をしてもらいながら子どもに英会話を学ばせたいとのお問合せも増加してきています。
家事代行のご利用をご検討中の方は、ご相談だけでも是非お問合せください。
家事代行
参考URL:
https://housekeeping-cafe.com/english
http://daily-navi.com/3233.html
https://nativecamp.net/message-board/detail/28094